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修理カルテ

ROLEX

● ロレックス エクスプローラーⅡRef.16570

オイスター パーペチュアル デイト エクスプローラーⅡ ブラックフェイス
現行品です。

長野県 長野市 T様 より依頼品

購入から5年。初めてのオーバーホール(OH)となります。
特に調子は悪くないそうですが、洗浄・注油メインのOHです。

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週末だけの使用のせいか
キレイですね。
GMTの赤針が目を引きます。

    

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初めて開けただけあってムーブメントもキレイですね。
ローターによる鉄カスのようなものも
一切ありません。

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ローター機構を外してみましたが、 やはり5~6年使用すると油気はないですね。

このまま使用するとトラブルが出てきしまうかもしれませんね。
機械もキレイなままですし、OHするタイミングとしてはバッチリです!

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ブラックフェイスは重厚感がありますね。

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ガラス6時部分に王冠マークが付くようになってから文字盤の字体がほんの少し変わりましたね

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ローター機構を外した状態でのムーブメントです。

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やはりローターと地板の接触があるようです。

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日車は地板素材と同じ丸枠で固定されています。

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日車と固定板を外すと、裏周りの歯車が見れますね。
EX-Ⅱは24時間針(赤針)がついていますので、日送り車が無くて、その代わりに24時間針をまわす車がついています。

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分解写真です。

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やはり香箱(ゼンマイ箱)には油気がありませんね。

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洗浄・注油後の香箱です。

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動力の伝わり方がわかりますね。

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脱進機まわりを組み立てます。

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『時計の心臓』テンプです。遅進調整はテンワの4つチラネジで調節します。同時に片振りの調整もできます。

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受石に注油し、テンプに戻します。

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裏周りを組み立て、日車をつけます。今見えているのが日車の固定板です。

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文字盤・各種針をつけます。
下から時間針→24時間針→分針→秒針という順番です。

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ガラスの彫られている『王冠マーク』を撮影してみました。持ち主様も見た事無いそうなので・・・
ケースにムーブメントを入れてしまうと、見難くなってしまうので・・・

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そして、小さな画像でも見易いように拡大しました。

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ムーブメントを入れて完成です。

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裏蓋にOHの日付とサインをいれておきます。いつOHしたのかすぐ分かりますね。

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タイミング(遅進)調整を終えて、バンドを付けたらOH完了です。
T様の時計はかなりの精度に仕上がりました。ここまでくると当たり外れの世界なんでしょうか?
5日で1秒進み位ですが、使用者の生活スタイル・使用年数などによって変化しますので、このままって事は難しいと思いますが、 自動巻きでここまでの精度が出せると気持ち良いですね
(^^
ありがとうございました。

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